社会福祉法人あおもり愛育会 あおもり保育みらいサポート

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第三者評価受審のご案内

施設(事業所)の「ランク付け」ではありません。

第三者評価は、成績表のように評価することではありません。施設の現状について、評価調査者が施設の管理者や職員に聞き取り等を行うことにより、できていること、不足していること、更に望ましい取り組みの方向などを明らかにしていくものです。また評価結果は、ホームページでも公表されることで、サービスの利用者やこれから利用を検討される方も、「一定の専門性を有する第三者からみて、どのような水準にあるのか」を知ることができるようになります。

行政機関による「指導監査」とは違います。

第三者評価は、行政機関が行う「指導監査」とは違い、受審は「任意」です。調査に基づく評価結果も、改善や向上を強制するものではありません。また、第三者評価は、指導監査が法律や条例を根拠とする運営や設備等の基準(通称「最低基準」)に基づくものであることとは違って、最低基準を満たしていることを前提としつつ、職場環境やサービスの現状を評価するものです。

「今を、より良く」していくための「きっかけ」となりえます。

第三者評価は、評価調査者が施設の管理者や職員に聞き取りを行うことや、保護者にもアンケートや聞き取りを行うことで、かつ、職員の自己評価と一体的に取り組むことで、子どもたちや保護者など、施設の利用者にとっての安全確保や権利擁護の面などで、更に上質なサービスが展開されるだけでなく、そこで働く職員にとってもより良い職場環境となるための「きっかけ」となりえるものです。

「公平・中立」を基本に「客観的」に行います。

第三者評価は、国が示した第三者評価基準ガイドラインに沿って青森県福祉サービス第三者推進委員会が定めた第三者評価基準に基づいて評価を行います。また、評価調査者の主観が入らないよう、取りまとめの際には複数の評価調査者による「合議制」を基本とします。更に、評価機関には「評価決定委員会」を設置し、評価調査が適正に行われたかどうかをチェックし、評価の「客観性」を確保するようにしています。

受審にかかる費用は60人規模の保育所で「約24万円」です。

第三者評価に係る費用は、評価調査者の報酬や交通費の他に、自己評価や利用者アンケートの集計等の事務処理費等からなりますが、例えば60人の子どもが利用している保育所の場合で約24万円、90人の子どもが利用している保育所の場合で約26万円ほどになります。なお、受審施設の所在地や評価に要する日数により料金は変動します。また、自己評価の実施前や評価決定後の職員・保護者等へ詳しい説明などはオプションとなります。


※市町村からの施設型給付(公定価格)の第三者評価受審加算150,000円を活用できます。
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